盤A／ジャケットB（上部中央にテープ跡） 水原ゆう紀の1981年発売シングル「揺れながら、愛」です。元々清純派女優で活動していましたが、1979年に出演した日活ロマンポルノ映画〈天使のはらわた 赤い教室〉での体当たり演技が話題となりセクシー路線へ変更。〈…赤い教室〉以降にリリースされた唯一のシングルがこちらです。 両面ともに作詞：東海林良、作編曲：木森敏之の作品。「揺れながら、愛」も哀愁の歌謡ツイスト風でまずまずなのですが、衝撃はB面「Please, Call me Again」！いきなり誰もが耳にした事のあるあのメロディ〝火曜サスペンス劇場フラッシュバックテーマ〟での幕開けで度肝を抜かれるでしょう。どちらも木森敏之の作曲なので問題ないっちゃないが、なんという大胆な‥！メランコリックなピアノの調べに乗せて全編ナレーションで綴るポエット歌謡。戻らない男への未練を描いていますが、隙間隙間に火サスが忍び寄ってくるので男を手にかけた女の哀しいモノローグ（in断崖）なのでは‥という気がしてきますな。 水原ゆう紀「Please, Call me Again」 試聴ファイル： https://tinyurl.com/whmvwthe 水原ゆう紀「揺れながら、愛」 試聴ファイル： https://tinyurl.com/yuyrftzz

盤B+ ARP SYNTHESIZERの販促用に制作されたプロモオンリーEP盤です。A、B面ともにプログレ～シンセファンク～ブレイク～メロウといろいろ入っててビックリ！！ https://www.youtube.com/watch?v=AKk5dt0vGbY https://www.youtube.com/watch?v=5Z5-81ZMuo0

盤B+　ジャケットB+ 通算3枚のシングルをリリースしている美保幸代のデビュー曲「恋路」7吋盤です（’71年）。作詞：阿久悠、作曲：井上忠夫、編曲：馬飼野俊一。BE MY BABYなイントロからのバカラック化！馬飼野俊一氏の編曲がもう極上過ぎて、ただただ完璧！と唸ってしまうわけです。 https://www.youtube.com/watch?v=oWKCG2nVxD8 歌謡好きから渋谷系経験者まで、あらゆるポップス狂を唸らせること間違いなしのソフトロック名曲ですな。 個人的にですが、A面以上に好きなのがB面の「さよなら愛」（作詞：阿守俊彦、作曲：井上忠夫、編曲：馬飼野俊一）なのです。 https://www.youtube.com/watch?v=Q-JsUnC9GzI 中沢京子「待ちわびて」的な、初期フィリー～スウィートソウルな歌謡曲が大好きです。ストリングスの粋、シンガーズ・スリーの絶妙コーラス、なんといっても美メロディー…100点満点！ ジャケット、盤ともに良好。

盤（見本）B+　ジャケットB（スレ） ベテランレゲエ歌手にしか見えない牧伸二先生…日の丸ライオン楽団との共演による'91年作「ヤンナッチャッタレゲエ」CDシングルです。世相を斬りつつのガチンコ・レゲエ化「やんなっちゃった」！ https://www.youtube.com/watch?v=COa4fFM3Ayc

盤B+　ジャケットA 研ナオコとムードコーラス・トリオ：ライラックスの共演による'92年作「話がちがうじゃない」CDシングルです。適度なお水感が癖になるサルサ歌謡～♪ https://www.youtube.com/watch?v=PaaiYvp1ZKc カップリング「清く正しく美しく」が打ち込みラテン・ディスコ・ムードコーラスでこっちも侮れない～！ https://www.youtube.com/watch?v=5d4vT0nC1Gc

盤B　ジャケットB 美空ひばりの'66年作『ひばり民謡を歌う』LPです。原信夫とシャープス・アンド・フラッツを従えての激アツ民謡グルーヴ集！ 個人的第一位はいつでも「相馬盆唄」です～♪ https://www.youtube.com/watch?v=2VzZAcOgT70 シネ・ジャズっぽく始まりマンボに至る「木曽節」も大好き！ https://www.youtube.com/watch?v=wWghcMy5xQE 帯付、盤薄いスレ。

盤B+　ジャケットB+ ナカナカ見つからない店：ナカレコ2号店のテーマ！スリーファンキーズの'62年作「ナカナカ見つからない」7吋盤です。ポップンジャズ歌謡クラシック～♪ https://www.youtube.com/watch?v=gW8zcMJ6PRQ

盤A　ジャケットA 長嶋茂雄、二度目の監督就任に全力で乗っかる読売ジャイアンツの熱狂的ファン：ヨネスケ！秋吉恵美との共演で贈る'93年作「それ行けナガシマさん！！」CDシングルです。発売元：心歌レコード。別ジャケがあったとは！！！ ※試聴ファイル：https://tinyurl.com/33cs4s7f 告別式のニュース読んでたら涙が出てきて、慌てて目薬を差しました。

盤A／ジャケットA KISS キッス の1988年の来日公演に合わせ発売された日本独自企画のベスト・アルバムCD「パワー CHIKARA 」です。 1982年リリースのベスト「キッス・キラーズ」以降の代表曲と70年代の名曲から選曲されたコンピレーション盤ではありますが、「ラヴィン・ユー・ベイビー I Was Made For Lovin' You 」の12inchバージョン（CD化は長らくこの盤のみでした）を含む4曲の日本未発表バージョンを収録しており捨て置けない作品となっています。 規格番号 P30R-20008の消費税表示なし・定価3000円盤＆『（力）』（※◯の中に〝力〟）マークのスペシャル・レーベル仕様の稀少CDです。未再発。更に初期盤には（力）マークのワッペンが封入されていたようですが、そちらは付属していません。 KISS--I was Made For Loving You (extended version) https://youtu.be/JczBPsCD7vA?si=DmtkuOiZmcgk7Hpc

盤A　ジャケットA アニメのみならず、日本電子音楽界においても重要視され続ける画期的レコード…大野松雄による『鉄腕アトム 音の世界』LPです。'79年の日本ビクター盤。 テレビ漫画『鉄腕アトム』におけるサウンドは全て電子音で作られていた！ https://www.youtube.com/watch?v=TleXcB7FAG0 PCなどもちろん無い時代、テープを駆使して作り上げられた音世界はあまりに新しくあまりに尊い。そしてこれを音盤に残そうと企画したコジマ録音及び日本ビクターに経緯を。 帯付、状態良好。

盤（見本）A　ジャケットA 武藤昭平（勝手にしやがれ）、佐々木モトアキ（The Hundreds）が在籍した福岡のバンド：THE SHAMの'88年作「裸のNIGHT STREET」7吋盤です。骨太ビートで攻めまくるナイス・ネオロカ・ナンバー！ ※試聴ファイル：https://tinyurl.com/us35arcb

盤A　ジャケットB+ 西口久美子の'84年作「涙のステディ」7吋盤です。 B面「ミッドナイト・グッバイ」がシティ・レゲエ好曲～♪ ※試聴ファイル：https://tinyurl.com/2u9pt8fk

盤A　ジャケットB+ ex.東京パフォーマンスドール、米光美保の'96年作「it's just a moment」CDシングルです。meets 角松敏生な90'sアーバン好曲～♪ https://www.youtube.com/watch?v=WIHT_E5UNWA

盤（赤）B　ジャケットB ビーチ・ボーイズの'64年作「ファン・ファン・ファン」日本盤シングルです。グループ屈指の人気曲にしてサーフィン・ロックンロールの古典。 https://www.youtube.com/watch?v=18HyshRyGO0 同じくB面「サーフ・ロマンス」もクラシックですな！ラーナーズも素晴らしいカヴァーを残してくれました。 https://www.youtube.com/watch?v=RzthJOmeiVY

盤A　ジャケットB+　仏オリジナル ジャン・プルターレ監督の'80年作映画『5% DE RISQUE』サウンドトラックLPです。日本未公開作品。 一発で憶えちゃうクール過ぎるジャケット！さらにエリック・ドマルサンによる音楽が格別クールかつメロウ、そしてジャジィなのだ～！ https://www.youtube.com/watch?v=6O8BGF7vQl0 https://www.youtube.com/watch?v=d_tHeRY6WRs https://www.youtube.com/watch?v=nM-9K_z5L7U https://www.youtube.com/watch?v=9iruJ0ATxhw 幽玄のイントロからメロメロメロウ＆ドープに展開されるテーマ曲を始め、全てが痺れるほどカッコイイです。フランス盤オリジナル、状態良好。レアー！

盤A／ジャケットB　プロモオンリー 三田村真 みたむら・しん のシングルレコード「酒と薔薇の日々に」です。GSグループ、ザ・ジェノバの元メンバーらしいですがどの方だろう？作曲家の北原じゅんに師事しソロ歌手としての活動後は作曲家に転向されたようです。 「酒と薔薇の日々」は1981年にキャニオンレコードからリリースされている楽曲ですが、こちらはレーベル不明のプロモーション用見本盤（問い合わせ先は〝アコスティックプラン〟という会社になってます）です。ジャケット・デザインや音源はキャニオン盤と同じものだと思うので同時期のリリースでは。B面「殺し文句」がジャズィで気障な酔いどれ歌謡でたまりません！この俺もやはり（ヤハーリー）ひとの子さァ（ヒトノコサー）♪なんて歌詞なのにゴージャスなフィメイル・コーラスかぶせてもらっちゃってるの楽しすぎます。 作詞：ゆうき詩子、作曲：水森英夫、編曲：西崎進。 三田村真　　　　　　＜　殺し文句　　＞ https://youtu.be/kp3zYV5XMy4?si=zegqKpob3BkIX-ta

盤（見本）A　ジャケットB（ハンコ） KEELの'86年作「ビコーズ・ザ・ナイト」日本盤シングルです。パティ・スミス・グループの特大名曲をジーン・シモンズのプロデュースで見事なヘヴィ・メタルに！ https://www.youtube.com/watch?v=dKzWZqG8YGQ

盤A　ジャケットA 橋幸夫の芸能生活10周年を記念して’70年にリリースされたアルバム『12の愛を歌う』LPです。吉田正、すぎやまこういち、中村八大、筒美京平、渋谷毅etc..収録された12曲全てが違う作家による作品でして、脱青春歌手の意欲ビンビンに伝わってくるトータル･アルバムに仕上がっているのです。 ※試聴ファイル（「悪魔の女」）：https://tinyurl.com/2fxrdk8s 作詞：戸川昌子、作曲：吉田正、編曲：寺岡真三。橋クン流スパイチック歌謡！気だるくエロい女性コーラス（ジュテーム、ああ、ジュテーム抱きしめて♡）と生真面目ヴォーカルとのアンバランスさったら！寺岡真三のアレンジは夜専用ジャジーな味わい。 ※試聴ファイル（「あまったれなおはかさん」）：https://tinyurl.com/3sxht9dx 作詞：サトウ･ハチロー、作･編曲：服部克久。70年代の幕開けに相応しいソフトロック歌謡。エレピが効いてますなぁ。サビのグルーヴもいい感じ！

盤A　ジャケットB+ パティ・スミス・グループの'78年作「ビコーズ・ザ・ナイト」日本盤シングルです。ブルース・スプリングスティーンの未完成作品を名曲に作り上げたパティ・スミス！強い二人の結晶です。 https://www.youtube.com/watch?v=c_BcivBprM0 女性歌手が積極的にカヴァーしているのも頷ける歌詞＆美メロディー。パンクの世界など軽く飛び越えた普遍性。 ジャケット裏に薄くシミ、盤良好。

盤A　ジャケットB+ 原由子「誕生日の夜」7吋盤です（'82年）。オールディー・ガールポップのお手本みたいな作品 ！ ※試聴ファイル：https://tinyurl.com/449xt7ea

盤B+／ジャケットA ザ・スパイダースの1969年発売シングル「夜明けの二人」です。作詞：柴野未知、作曲：かまやつひろし、編曲：村井邦彦、「いつまでもどこまでも」に続く井上順ソロ楽曲ですね。順ちゃんの甘いセリフ入り、やさしいロッカバラード。かまやつさんのユーモラスなコーラスワークが斬新です。 で、本命はB面「コケコッコー」。たまごが先か、ニワトリが先か、ひたすらにまくしたてるスパイダースきってのフリークビート！ジミヘン風のギターがまた最高。 The Spiders - ko ko ko ke ko - Insane Japan Freakbeat pop https://youtu.be/VYa8V3WqrA0 ザ・スパイダースThe Spiders／夜明けの二人Yoake No Futari （1969年） https://youtu.be/grzv5MP8Cik

盤B+　ジャケットB スウィート！スウィート！スウィート！！ズー・ニー・ヴーの’69年作「可愛いあなただから」（作詞：阿久悠、作・編曲：田辺信一）は国産甘茶ソウルの大傑作だ！ https://www.youtube.com/watch?v=rIOFwNAW2TM あの娘と迎える朝のBGMに。

盤B+　ジャケットB+ 佐藤奈々子が結成したニューウェイヴ・バンド：SPYの'80年作「ファーストクラス・ハネムーン」7吋盤です。加藤和彦の制作による欧州路線エレポップ曲。B面「ダディズ・キッス」が80年代に生まれ変わったモッドロックな味わいでめちゃ踊れます！ https://www.youtube.com/watch?v=_tc9JfCPxAg

盤A／ジャケットB+ GARO ガロ の1974年発売、10枚目のシングル「ビートルズはもう聞かない」です。 B面収録の「惑（まどい）」がナカレコ的クラシックのドライヴィング・ニューロックで最高の一枚。まんまデレク＆ドミノス〝恋は悲しきもの〟なイントロから骨太感の伝わる楽曲で、テンプターズ～PYG期のショーケンちっくなトミーの歌声がGS回顧にも聞こえて味わい深い。「学生街の喫茶店」の爆発的ヒットからおよそ２年半、コマゲン！なレコード会社側の思惑が反映されたA面（作詞：松本隆、作曲：佐藤健、編曲：深町純）と自分たちのやりたい音楽のB面（作詞：大野真澄、作曲：日高富明、編曲：深町純）との温度差が大きくなっていったのかなァと思えて若干辛い気も。。両面ともアルバム未収録です。 日高富明（トミー、GARO） - 惑 https://youtu.be/YJ1IX-si2QU?si=uPaq1d2OVlY-NzIr ビートルズはもう聞かない https://youtu.be/HU5BkRSkoq4?si=Nqix8CGedYcnrJjd